路線バス運転シミュレータ開発記

OMSIを使って路線バスの運転シミュレータを製作しています。備忘録的にゆるーく書いていきたいと思いますので、お付き合いいただければ幸いです。

オブジェクト

道路標識の実装

道路標識のように同一の形状でかつ非常に種類の多いオブジェクトを作成する場合、種類ごとにオブジェクトを作成してしまうと、o3dファイルとscoファイルの数が膨大になってしまいますし、エディタで必要なものを探すのも大変になってきます。 そこで、まだ荒…

当たり判定がうまくいかないとき

トンネルや橋のオブジェクトを作成したとき、自車が通過しようと思った部分が通過できずに跳ね返ってきてしまうことがあります。これは当たり判定を行う際に、デフォルトではオブジェクト全体を囲むようなコリジョンメッシュが生成されるためで、scoファイル…

透過テクスチャを使用する

Metasequoia上ではアルファチャネルを持ったPNGなどを指定すると透過部分が適切に表示されますが、xファイルに出力してそのままOMSIに読み込ませようとしても透過部分が適切に表示できないことがあります。 この場合、scoファイルを開いて以下のような構文を…

Metasequoiaを使用してオブジェクトを作成する際のメモ

OMSI2のマップ作成をしている方のほとんどがbelnderを使っているのではないかと思いますが、Metasequoiaを使っている場合の設定等を記載します。 ・通常、Metasequoiaでx形式のファイルを読み込むことができないので、モデリングしたデータはmqo形式でも保存…

Sceneryobject (*.sco)

scoファイルは、主に建物や標識など自動車や人など別に定義されている以外のあらゆるオブジェクトを定義するものです。また、交差点のように車両や歩行者のパスを定義したり、信号機の動作周期データを定義したりすることもできます。オブジェクトで使用する…