路線バス運転シミュレータ開発記

OMSIを使って路線バスの運転シミュレータを製作しています。備忘録的にゆるーく書いていきたいと思いますので、お付き合いいただければ幸いです。

マップ

to spline機能にてオブジェクトをスプラインに据え付けられない問題

街灯や柵など道路沿いにオブジェクトを一定の間隔で自動的に配置できる[to spline]機能は非常に便利ですが、スプラインの長さが長くなってくるとエディタでうまく据え付けられない問題が生じます。 これはおそらく子スプラインが親スプラインからの相対的な…

"No both THs"を使用したときに交差点オブジェクトを連結できない問題

スプラインが周囲の地表よりも低くなるような場合、Align Terrainを"No both THs"に設定すると簡単に切土になりますが、こうして作成した切土のスプラインに交差点オブジェクトを連結しようとしてもうまくいきません。 オブジェクトはデフォルトで地表の高さ…

地表高と路面高の違い

以前、地形の作成 - 路線バス運転シミュレータ開発記にてSRTMデータから地形を生成するという話を書きましたが、マップ作成に際して注意しなければならないのが、地表高と路面高は等しいとは限らないということです。実際マップを作成してみるとわかりますが…

道路の配置

地形データを生成出来たら、次は道路の配置です。道路を配置すればこれを基準としてバス停や沿道の建物をどの辺りに置くか決めることができます。しかし、地形だけを基準に道路を配置するというのは難しいので、地図と地形を対比させて距離感をつかみながら…

地形の作成

マップエディタで地形を編集する場合、[Terrain]タブを開き、マウスで地形タイルをクリックするとその部分の地形が高くなったり低くなったりするので、その要領で山や丘、湖や沼地を作成します。ただ、この方法は架空のマップであれば気軽に使用できる方法な…