路線バス運転シミュレータ開発記

OMSIを使って路線バスの運転シミュレータを製作しています。備忘録的にゆるーく書いていきたいと思いますので、お付き合いいただければ幸いです。

2021-07-01から1日間の記事一覧

スプラインを作成するためのツール(まとめ)

■whistlehead Roadways V2 - Spline Generator 車線数や路面のテクスチャなどをドロップダウンリストから選択するだけで直感的にスプラインを作成できるツールがありましたのでご紹介します。このツールを使えば、作成時にパス方向も指定できるので日本型の…

to spline機能にてオブジェクトをスプラインに据え付けられない問題

街灯や柵など道路沿いにオブジェクトを一定の間隔で自動的に配置できる[to spline]機能は非常に便利ですが、スプラインの長さが長くなってくるとエディタでうまく据え付けられない問題が生じます。 これはおそらく子スプラインが親スプラインからの相対的な…

"No both THs"を使用したときに交差点オブジェクトを連結できない問題

スプラインが周囲の地表よりも低くなるような場合、Align Terrainを"No both THs"に設定すると簡単に切土になりますが、こうして作成した切土のスプラインに交差点オブジェクトを連結しようとしてもうまくいきません。 オブジェクトはデフォルトで地表の高さ…

透過テクスチャを使用する

Metasequoia上ではアルファチャネルを持ったPNGなどを指定すると透過部分が適切に表示されますが、xファイルに出力してそのままOMSIに読み込ませようとしても透過部分が適切に表示できないことがあります。 この場合、scoファイルを開いて以下のような構文を…

地表高と路面高の違い

以前、地形の作成 - 路線バス運転シミュレータ開発記にてSRTMデータから地形を生成するという話を書きましたが、マップ作成に際して注意しなければならないのが、地表高と路面高は等しいとは限らないということです。実際マップを作成してみるとわかりますが…

Metasequoiaを使用してオブジェクトを作成する際のメモ

OMSI2のマップ作成をしている方のほとんどがbelnderを使っているのではないかと思いますが、Metasequoiaを使っている場合の設定等を記載します。 ・通常、Metasequoiaでx形式のファイルを読み込むことができないので、モデリングしたデータはmqo形式でも保存…